空手道 巴の空手指導について

GUIDANCE空手道 巴の空手指導とは

発達にはプロセスがあり、言語やコミュニケーションといった発達は、
呼吸・感覚・動作という基礎的部分ができてから獲得されます。

空手を習うとすぐに集中力や礼儀が身につくと考えるご父兄が多いですが、発達の未熟な子どもにはとても難しいことです。
発達にはプロセスがあり、言語やコミュニケーションといった発達は、呼吸・感覚・動作という基礎的部分ができてから獲得されます。呼吸がしっかりとできていなかったり、まだ身体の感覚を統合しようとしている子どもは、急に泣いたり、大きな声を出したり、回ったり、跳ねたりします。これは、発達の基礎部分を満たすために、身体が欲求し自然に行っていることなので、抑制せずやり切らせることが発達の近道です。

子ども達の行動を理解し発達させていくために、原始反射への
アプローチと、ビジョントレーニングを交えた空手を行っています。

指導をする側が空手の練習はこうあるべきという思い込みやマニュアルを子どもに強要すると、いつまでたっても言語やコミュニケーションの発達を得られないどころか、空手だけでなく発達に欠かせない運動を嫌ってしまう子どもを作ってしまいます。
こういった問題を解決し、子ども達の行動を理解し発達させていくために、当道場では原始反射へのアプローチとビジョントレーニングを交えた空手を行っています。
これにより、発達の基礎部分が構築され、言語やコミュニケーション能力が身につき、集中力や礼儀の獲得、さらに運動能力や空手技術の向上に繋がります。